2014-2015年度 次期クラブロータリー財団委員長研修会

次期地区補助金小委員会委員長
田儀政司

 

20131208_01次期クラブロータリー財団委員長研修会(補助金管理セミナー)が、2013年12月8日(日)、益田市立市民学習センターに於いて開催されました。

まず、松本祐二ガバナーエレクトより、研修会にご参集いただきました皆様と、各クラブの補助金プログラム参加への体制作りに対し、謝意を述べられました。

また、地区補助金プロジェクト申請件数が漸減傾向にある現状を、指摘されました。
改めて、地区財団活動資金を有効に活用し、奉仕活動を実施できる様に取り組んでいただきたい旨、要望されています。

研修会は、伊藤文利次期地区研修リーダーによる、基調講演より開始されました。
講演内容は、クラブR財団委員長の責務、R財団の創立100周年に向けた戦略等に及びました。

R財団は、「R財団の2017年ビジョン」で、財団基金の充実を図るキャンペーンを開始しています。
その一つの柱が、ポール・ハリス・ソサエティー会員を募る事です。

20131208_02本会では、新たにポール・ハリス・ソサエティーに入会された、松本祐二ガバナーエレクトと岡山北西RCの高橋峯男R財団委員長に対し、認証状・ピン伝達式が行われました。

そして、もう一題の基調講演として、米子RCの白根一R財団委員長より、2010-11年度から2012-13年度に亘る、補助金プロジェクトの実績報告がありました。
次期R財団委員長におかれましても、具体的な事例報告は次年度の補助金プロジェクト実施の参考になったのではないかと考えます。

引き続き、神﨑信輔地区補助小金委員会委員長より、2013-14年度の各クラブの地区補助金プロジェクト実施状況および実施報告書、シェアシステムによる地区財団活動資金配分等の説明がありました。

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私は、2014―15年度地区補助金プロジェクトの参加資格・立案・申請・タイムスケジュールに付き、ご説明申し上げました。

R財団は、短期プログラムを地区に移管しています。
地区は、覚書によるクラブの責務規定や資金管理を行い、各RCの地元に密着した補助金プロジェクト実施により、公共イメージを高めようとしています。
この内容は、R財団100周年に向けた戦略との対比で、より鮮明になる事と存じます。

20131208_03また、今回の研修会では、各クラブに「第2690地区次期クラブR財団委員長研修セミナーならびに地区補助金制度に関するアンケート」の提出を、お願い申し上げました。

私共は、提出いただいたアンケートを手掛かりに、補助金管理セミナーを充実させると共に、補助金プロジェクト実施に結び付けていただける様な研修会を開催出来る様、努めたいと考えています。

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